「うぃーすた」とは

 うぃーすたプロジェクトは、2014年に京都で発足した若者を中心とした吃音サークルです。現在主に、関西、関東、東海、九州地方での活動を行っています。

吃音は、どもりとも呼ばれる流暢性障害で、およそ100人に1人が吃音を持っているとされています。しかし、吃音についての正しい知識を持っている人は少なく、また吃音のある人自身も吃音がよくわからないまま、悩んでしまうことが多いと思います。吃音について詳細は「吃音とは」のページをご覧ください。


うぃーすたプロジェクトは、そんな吃音で悩んでいる人のために、お互いに悩みを話したり、何気ない会話に花を咲かすことができるような、お互いに「分かち合う」ことができる「居場所」を提供することを目指しています。具体的には定期的に例会やカフェ会などを開催しています。当サークルを通して、少しでも吃音のある人同士の交流を広がることを心より願っています。

 

また、吃音がある人だけでなく、その周囲を巻き込んで様々なイベントの企画もしています。ことばの教室の吃音児やその両親との交流会、言語聴覚士養成校に通う学生との交流会、吃音を研究している方に対する研究・調査協力など、その活動は多岐に渡ります。吃音の自助団体である「言友会」とも連携を図り、言友会の全国大会や地方大会にも積極的に協力しています。

 

全体代表 飯村大智 (2016年3月)


概要

名称 うぃーすたプロジェクト (We stutt Project)

 

うぃーすた関西

うぃーすた関東

うぃーすた東海

うぃーすた北陸

うぃーすた東北

うぃーすた北海道

うぃーすた中国

うぃーすた四国(準備中)

 

活動理念

1.吃音がある若者が集まり、分かち合いを通した理解・共感ができる場を提供します。

2.吃音がある若者の就職支援・就労支援活動を行います。

3.吃音がある若者の支援者・臨床家・研究者との連携を行い、情報交換・情報提供をいたします。

 

沿革 

2014年2月 うぃーすた関西発足

2014年6月 うぃーすた関東発足

2014年8月 第1回うぃーすた全国大会開催

2014年8月 全体を統べる組織として、「うぃーすたプロジェクト」発足

2014年9月 うぃーすた東海発足

2015年6月 うぃーすた九州発足

2015年9月 第2回うぃーすた全国大会開催

2016年9月 うぃーすた北陸発足

2016年10月 第3回うぃーすた全国大会開催

2017年4月 うぃーすた東北発足

2017年9月 第4回うぃーすた全国交流会開催

2018年4月 うぃーすた北海道発足

 

活動内容 

主として、各地域ごとに、定期的に例会・カフェ会を開催(頻度は地域によります)

 

参加者 

  10代~30代の吃音がある人。

  地域によりますが、大学生や20代の人が大半の地域が多いです。

 

年会費・入会費 

  なし (会員制度はありません)

 

お問い合わせ先 

  we.stu.kyoto<at>gmail.com(全体共通)

     <at>→@